2016年11月4日(金曜日)に、緊急地震速報の試験放送を利用し、社内で防災訓練を実施しました。
防災訓練というと形式的な物になりがちですが、私はそれでもやらないよりは良いと思っています。防災器具の点検や避難場所の確認など、メンテナンスとしての機能もあり、重要だと考えます。また毎回実施の度に新しい発見や気づきもあり、回を重ねるごとに意識は高まります。
通常の訓練では安否確認後に解散するところを、その点呼の最中にさらなる危険に見舞われた場合の行動について、考えてみました。現状の訓練では、一次災害のみを念頭に入れていますが、特に地震の場合はその後の余震対策も必要となります。津波が想定される場合は、相応の行動を取る必要があるし、そうでない場合も安易に建物内に再進入して良いものか、判断が問われる瞬間だと思います。当然、人命救助となった場合は、早急な判断が求められます。また冬季の場合は、薄着での避難は絶対に避けたいものですね。
まだまだ課題は多いですが、少しずつ改善してゆきます。
NM
地震の揺れが収まった後、各部屋内の点検を行い、 |
点呼の開始 |
各フロア長が安否確認 | 各フロア長は防災リーダーに状況を報告 |