先日のMEDTEC Japan 2016にて講演をしてきました。
Medtec主催者からの依頼で、医療関連産業に参入した経緯を話して欲しいとの申し入れがありました。軽い気持ちで受けてしまったのですが、高額な受講料にもかかわらず、なんと80名を超える来場者がありました。世間での医療産業への関心の高さを感じざるを得ません。
私のテーマは、
医療参入へのきっかけとその後の経緯など、というリクエストでした。そもそも私の前提が、もっと手軽な企業発表程度だと思っていたため、少々緊張したのですが、なんとか形になりました。これから医療に参入しようと考えている業者さんにとっては、なんらかの参考にはなるものと思っております。
医療部材のサプライヤーとなった今、これまで培ってきた品質に対する考え方を、さらに向上させ、これまで以上に高い信頼性を維持してゆく必要がある点を強調し、講演を終了しました。今回の座長からは「医療機器メーカーを目指したらどうか」と激励の言葉もいただきました。
プラスチック部品のメーカーとして、私たちが今後担うべき仕事と責任について、改めて再確認のできる1日でした。
NM
