先日、南オーストラリア大学の関係者の方々が工場の見学と成形技術の視察にお見えになりました。今回は、現在研究中のデバイスの量産化技術を検討しており、当社の射出成形機を検討しているとのことでした。ポイントはこれまでの実績と、省スペース、省エネだそうです。
実は、この大学には5年ほど前に一度だけ訪れたことがあります。私たちとは全く関係が無かったのですが、メルボルンの友人から、超精密加工について詳しく講演して欲しいとの依頼を受け、1時間程度の講演を行いました。当時はまだまだ我々も未熟であったため、それほど強いアピールは出来なかったのですが、今回は先方からお越しいただき、進化した私たちの工場を見て、強い印象を受けれたと思います。
縁がどこで生まれるかは、なかなか予測ができないのですが、こうして一つ一つを大事にしてゆくと、多彩な友人(個人にっとっても会社にとっても)が増えます。お互いに良い友人となることで、双方に利益をもたらす関係も構築できるのだと思っています。これで、また一つ将来の楽しみが増えました。
説明員、設計技術者、総動員での説明です。 | |
射出成形に関してはまだ経験が浅いらしく、サポート体制を気にされていました。言語対応力などについても評価をいただいています。 |
この出会いが、また新たなビジネスチャンスに発展することを祈ります。
NM