現在のところ樹研工業では私以外にブログの執筆者がいないため、業務が過密になると更新が滞ってしまいます。低速掲載ですが、どうかご理解いただければ幸いです。(「何とか、、暇なし」という言葉通りの状況です。)
さて、先日は某自動車部品メーカー様の技術者の方々が来社され、当社の工場を見学されました。自分でもよく有ることですが、趣味や習い事などでも、ある程度経験を積むと色んな事がわかってきます。そうすると、いかばかりかの自信を持つようになります。素晴らしいことに、自信は自らを成長させてくれる良い足場になります。しかし、一方でその方向性を間違えると「驕り(おごり)」という問題を引き起こします。よく「胡座(あぐら)をかく」なんていう表現でも言い表せますが、これは本当に問題だと思います。仮に、どんなに素晴らしい技術や地位や名声などがあったとしても、驕ってしまっては全てが台無しになってしまいます。
一流企業のみなさんが、今回のように見学(見て学ぶ)のため来社していただくにあたり、大変ありがたく思います。学びへの謙虚な姿勢を見せていただくことで、私自身も「驕ることなかれ」と戒めることができます。今回は直接取引きのある部署ではないのですが、共通点を見つけて何かを学び取ろうという意欲が、ひしひしと伝わってきました。私たちも同じ精神を持ち続けて、謙虚に学びを続けて行きたいと思います。
NM
追記:
現在、樹研工業では見学者や取材の受け入れを積極的には行っておりません。原則として、お取引先様やお取引きをご検討いただいているお客様等への限定とさせていただいております。理由として、当社工場が見学向けにレイアウトされていない事と、お取引先様の情報を保護する観点から、制限させていただいております。また人数制限等もありますので、見学のご検討をされている方は、お問い合わせフォーム、または当社総務まで直接お問い合わせください。
どうかご理解いただけるよう、お願い申し上げます。