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樹研工業とは

創業当時の商品創業当時の商品(苗用の鉢)

株式会社 樹研工業では、1965年の創業以来、一貫してプラスチック射出成形の技術を追求してきました。創業当時は最新技術であったプラスチック成形も、今では最もポピュラーな量産方法として現代に定着しています。一方で、この技術の発展も、まだまだ続いていることも事実です。

私たちはこの生産技術を利用し、より付加価値の高い製品を製作することで、日本のモノづくりに貢献してゆきたいと考えています。

プラスチック(合成樹脂)は19世紀前半に発明されてから、その素材の利便性ゆえ、私たちの生活にはなくてはならない物となりました。加工しやすいこの素材は、いろいろな特性を持たせることにより、便利なものを大量に生産することができるようになりました。身の回りを見渡しただけでも、プラスチックだらけであろうと思います。

そんな便利な素材は、発明以降多岐にわたる機能を持つことになります。現在プラスチックの種類は星の数ほどあり、それぞれが私たちの生活に深く関わっています。樹研工業はそんなプラスチックが、本格的に工業素材としての地位を獲得し始めた1960年代半ばに産声を上げました。以来、貢献している分野を少しずつシフトしながら、これまで多くの皆さんに支えられ、操業を続けてまいりました。

プラスチック材料が工業材料としての重要な位置を占めている限りは、私たちの創業の志は変わらず継続することでしょう。

特徴

樹研工業は、社員数が70人に満たない小企業でありながら、成形工場に加え、成形機、金型も内製で行う数少ない射出成形の会社です。そのため、お客様の重要情報のセキュリティーが固いのとともに、面倒な技術打ち合わせなども一度に終わらせることができます。常に、成形、金型、成形機の専門家が常駐しており、必要に応じて打ち合わせが可能です。

また独自の生産管理、および生産システムにより、不良品の発生率は限りなくゼロに近い状況です。このシステムをJukenシステムと呼び、強力なトレーサビリティー能力も含有しています。

現在の主なビジネス分野

自動車 クラスター周辺部品(メーター部材他)
時計 キャリバー部品全般(歯車、地板他)
電気製品 民生品向け可動部品、産業機器部品等(家電品向け部品を含む)
医療機器 送液周辺のディスポ(使い捨て)品、治療用医療機器部品
光学 カメラ部品、医療向け光学部品等
住宅設備 給湯器等

IMG_0022上記以外でも食品、農業、印刷、宇宙等、一見関係のなさそうな分野においても、樹研工業の部品は活躍しています。樹脂部品の調達をご検討されている方、プラスチック製品の開発をされている方、まずは当社にお問い合わせください。私たちの守備範囲ではない場合でも、何らかのアドバイスが可能です。

 

 

私たちの願い

当社の高い信頼性の部品を使用していただき、世界に誇る品質の日本ブランドを作っていきたいと願っています。入手が困難な部品があれば、私たちにまずはご相談を、お待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。

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